05/06/20〜07/04 第三次ネビア谷血戦

※公式コメントまとめ※


◇第三次ネビア谷血戦 第一戦(Lv01〜70制限)結果
テモズ:3038 クァナト:3212 勝利国家:クァナト

REDYANサーバーではクァナトがリードしていたが、ポイント差は殆ど無い状態で戦いは進んでいった。
途中、テモズのトールより指示が入り、テモズの民達の士気は一気に上がった。
その勢いに乗り、テモズは一時逆転を果たしたが乱戦は続き、
惜しくも約200ポイント差で涙を飲む結果となってしまった。


◇第三次ネビア谷血戦 第二戦(Lv71〜100制限)結果
テモズ:6150 クァナト:5710 勝利国家:テモズ

REDYANサーバーでは、開始直後から一方がリードするともう一方が逆転し、
それをまた逆転するという激しいデッドヒートが繰り広げられた。
両軍とも敵国の入り口付近まで攻め込む場面が目立ったが、
最終的にはテモズが持ち前の団結力で攻め入り、440ポイント差で勝利した。


◇第三次ネビア谷血戦 第三戦(Lv101〜130制限)結果
テモズ:13201 クァナト:2281 勝利国家:テモズ

▼開始
開始直後より、テモズの怒涛の進撃が開始される。
クァナトは体制を立て直そうと、懸命にトールが指示をするも人数差を補えず、
僅か開始5分で1000ポイント以上の差をつけられてしまう。

▼21:10 テモズ 3496 VS クァナト 1192
この時点ですでにテモズがネビア谷全域を占拠。
クァナトは自国エリアに撤退を余儀なくされ、決死の攻防を繰り広げる。

▼21:30 テモズ 7490 VS クァナト 1662
テモズはクァナトの転送エリア周辺をも占拠。
クァナトのトールは一時待機した後に一斉攻撃を仕掛けるよう指示をしていたが、
テモズの破竹の勢いには通用しなかった。

▼21:50 テモズ 11183 VS クァナト 2078
テモズの圧倒的優勢の状況変わらず。
しかし、劣勢の中でもクァナトのトールは諦めずに指示を出し続けた。
その魂の叫びに呼応したクァナトの特攻により、ポイントを2000にまで上げる。

▼終了 テモズ 13201 VS クァナト 2281
この戦いはまるでテモズの一人舞台であったのか?
10000ポイント以上の差をつけ、テモズの圧勝だった。
クァナトは惨敗を喫したものの最後まで諦めずに戦い、ポイントを上げた事を評価したい。


◇第三次ネビア谷血戦 第四戦(Lv131〜165制限)結果
テモズ:12428 クァナト:7838 勝利国家:テモズ

▼開始
3日前の血戦の余韻だろうか、士気が上がっているテモズ。
テモズのトールは、最前線より少し離れた位置から号令と魔法を巧みに操り、
血戦開始から常にクァナトの倍のポイントを叩き出し続ける。
人数にも士気にも分があるテモズは、決してその力に驕ることなく堅実に攻め立てた。
これに対し、クァナトのトールは後方から指揮を執り、国家をまとめることに集中する。

▼21:30 テモズ 6800 VS クァナト 3749
テモズはネビア谷中央より少し南に位置する丘に兵力を集中させ、
ポイントを稼ぎつつ徐々にクァナト側へと駒を進めていった。
テモズのトールは、それを悠然と眺めながら指揮を執る。
周囲の丘から進攻するテモズに対し、クァナトは中央の谷から攻め上った。
クァナトの魔法師の一団がテモズのトールへ特攻を仕掛け、決死の戦いを挑んでいた場面が印象的であった。

▼21:40 テモズ 8276 VS クァナト 4798
3000ポイント以上差をつけられた時点でクァナトのトールは自らも谷へ入り、全軍に集結するよう指示を出す。クァナトは守りを固めつつテモズへと進攻し中央付近の丘で膠着状態が続いたが、テモズの優勢が揺らぐことはなかった。

▼終了 テモズ 12428 VS クァナト 7838
テモズは血戦終了間際、クァナト領土付近まで攻め上り、揺ぎない勝利をその手に掴んだ。
クァナトも攻守共に優秀だったが、テモズはどの場面においても各クラスの連携が取れていた。
まさに国家が一丸となって掴み取った勝利と言えよう。


◇第三次ネビア谷血戦 最終戦(Lv無制限)結果
テモズ:15946 クァナト:12730 勝利国家:テモズ

▼開始
開始前、テモズのトールは作戦の伝達と部隊編成を入念に行い、準備を整える。
一方クァナトのトールは、エルタキンや主戦力となる騎士団の団長と共に、
作戦が漏れぬよう慎重に会議を行う。
両トール共に魔法師の為か戦術に長けており、智将を多く集めていたようだ。
血戦開始直後、中央を占拠したのはクァナトだった。
しかしこの直後、両国家の精鋭で編成された魔法師部隊が中央で衝突。
数で勝るテモズがポイントを先制し、中央部を奪取する。

▼21:20 テモズ 4984 VS クァナト 2705
開始から15分ほど経過した頃、北から回り込んだテモズがクァナト領を脅かす。
テモズは、圧倒的な火力を誇る魔法師部隊が広範囲を一気に攻撃し、
その間に聖騎士や戦士、アーチャーが合間を縫って次々と止めを刺していった。
一方のクァナトも黙っているはずがなく、テモズ領へと果敢に攻め入る。
この攻防によって、両国家ともに一時自国に近い丘へと兵を引く場面が見られた。
態勢を立て直した両国家は、再度中央付近で対立する。
序盤同様、先に中央を占拠したのはクァナト。
クァナトはそのままテモズ領へ進軍を開始するが、その間にテモズは中央の敵軍を掃討。
更にテモズ領付近へ引き返し、敵軍を狭い坂道で挟撃するという作戦に出る。

▼21:30 テモズ 8245 VS クァナト 6591
自国付近へと攻め込んでいた敵軍を撃破することに成功したテモズは、そのままクァナト領へ進軍を開始した。
クァナトは地の利を活かしてこれに応戦。
テモズの猛攻が続く中、アーチャーと魔法師に正面への攻撃を集中させ、
北部と南部から流れてくる敵軍を戦士と聖騎士が中心になって守り、鉄壁の陣を築き上げた。
ここでテモズのトールは撤退を余儀なくされ兵を引いたが、無理に攻めることで犠牲が増えることを案じ、
また、次の攻撃に備えて補給を行なうよう命令を出した采配は英断と言えるだろう。

▼21:50 テモズ 12491 VS クァナト 10414
補給を終えたテモズは中央部と南部から進軍。
迎え撃つクァナトは、南部から回り込んできた敵軍を殲滅した後、
防衛部隊を残して北部よりテモズへ攻め込む。
防衛に残ったのは、クァナトのエルタキンクラスの騎士団員たち。
一歩も引かぬ構えを敵軍に見せつけた。
テモズは自国付近の敵軍をなぎ倒し、トールによる突撃の合図と共にクァナト領へ全軍突撃を開始。
クァナトは良く守ったが、終了間際に最終防衛線を破られてしまう。

▼終了 テモズ 15946 VS クァナト 12730
凄まじい戦略が飛び交ったREDYANサーバーの最終血戦。最後に笑ったのはテモズだった。
両国家の戦略もさながら、統率もほぼ完璧と言える程取れており、
特にテモズトールの指揮能力と判断能力の高さには“敬服”の一言である。
この戦いは、まさに名勝負。
ネビア谷血戦史上でも類を見ない智略戦として、後世まで語られる事だろう。


◇第三次ネビア谷血戦 総合結果
テモズ:50763 クァナト:31771 勝利国家:テモズ5戦4勝1敗

今血戦は、レベル帯別に日程を分けて血戦を行なうという初めての試みで行われた。
自分よりはるかに鍛錬を積んだ戦士達に阻まれ、血戦及びネビア谷での魔物退治を心ゆくまで楽しめなかった
まだ駆け出しの戦士達も、国家の代表として思う存分、戦うことができたのではないかと思う。

そして以前にも増して、トールの個性が光る作戦が多く見られた。
なんといっても特記すべきは、REDYAN サーバーにおけるテモズの躍進だ。
前血戦では一勝で終わったテモズが、五戦中四連勝と見事な勝利を収めた。
これは、テモズの魔法師トールの見事な策略によるものといえよう。
「戦争とは血を流す政治である」この言葉にふさわしい華麗なる戦いの数々を見るに、
統率力、そして智謀、歴代のトールの中でも随一の実力ではなかろうか?
KWAON サーバーでは、クァナトの戦士トールが前線にて軍団を引っ張り、戦う姿が印象的だった。

「第三次ネビア谷血戦」は、両サーバーともにテモズの躍進で終わった。
次回血戦では、クァナトの雪辱なるか? 血の煙にまみれたネビア谷は、また一時の眠りにつく。
不気味な空気を漂わせながら……。



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